リメイク版「将軍 SHOGUN」に真田広之
2021年6月9日 13:00

日本人を代表するハリウッド俳優の真田広之が、リメイク版「将軍 SHOGUN」のメインキャストに起用されたと、米Deadlineが報じている。
「将軍 SHOGUN」は、ジェームズ・クラベルの人気小説のドラマ化で、1980年に米NBCで放送。日本でもテレビ放送されたほか、短縮版が劇場公開されている。江戸時代を舞台に、漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーンが異文化のなかで生き抜いていく物語で、徳川家康をモデルにした吉井虎長と呼ばれる将軍と、戸田まり子という女性との人間関係を軸に展開する。オリジナル版では、リチャード・チェンバレンがブラックソーン、三船敏郎が虎長、島田陽子がまり子を演じていた。
リメイク版は、「ジャングル・ブック」「カウンターパート 暗躍する分身」のジャスティン・マークスが、妻のレイチェル・コンドウと脚本を執筆。FXプロダクションズが制作する。
このほど、主人公ブラックソーン役に、ミュージシャンとしても活躍する英俳優コズモ・ジャーヴィス(「レディ・マクベス」「ピーキー・ブラインダーズ)、吉井虎長役に真田が決定。戸田まり子役は現在キャスティング中だという。
真田は、「アベンジャーズ エンドゲーム」をはじめ、最近も「モータル・コンバット」「アーミー・オブ・ザ・デッド」に出演するなど、ハリウッドに欠かせない個性派俳優としての地位を確立している。
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