「ジョジョ・ラビット」トーマシン・マッケンジー、米女子体操選手ケリー・ストラグ題材のオリビア・ワイルド監督新作に主演
2021年5月16日 12:00

米女子体操選手ケリー・ストラグを題材にした新作映画「Perfect(原題)」に、「ジョジョ・ラビット」でユダヤ人少女役を演じたトーマシン・マッケンジーが起用された。「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で長編初メガホンをとったオリビア・ワイルドが監督し、マッケンジーがストラグ役を演じる。
本作は、ストラグとジョン・P・ロペスの共著「On My Feet, A Diary Of Dreams(原題)」をもとに映画化。1996年のアトランタ五輪で、ストラグは足首を負傷しながらも痛みを押し殺して堂々たる演技を披露し、アメリカ女子体操チームに初の金メダルをもたらした。映画はストラグが一躍アメリカのヒーローとなった一方で、代償を背負った知られざる実話を描くようだ。脚本は「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」のロンニ・サンダールが執筆した。
米Deadlineによれば、直近の2カ月間でストラグ役のオーディションが行われ、「足跡はかき消して」や「ジョジョ・ラビット」で数々の映画賞を受賞したマッケンジーが、ワイルドや製作陣を圧倒する演技を見せたという。「Perfect(原題)」はニック・バウアー、ジェレミー・バクスター、トーマス・ベンスキー、モス・バークレーがプロデュースし、ワイルド、サンダール、ディーパック・ネイヤー、マリサ・クリフォードが製作総指揮を務める。争奪戦の末に米サーチライトが世界配給権を獲得しており、撮影は2022年初頭にスタートの予定だ。
ワイルドは、監督を務めた新作「Don’t Worry Darling(原題)」(フローレンス・ピュー主演)が現在、ポストプロダクションに入っている。マッケンジーは、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイと共演した新作「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」が6月18日から日本公開の予定。ほかにも、M・ナイト・シャマラン監督と組んだ主演作「Old(原題)」や、エドガー・ライト監督「Last Night In Soho(原題)」などの新作公開が控えている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)