新型コロナ感染拡大初期のホワイトハウス描くノンフィクション「予感 パンデミックの物語」が映画化
2021年5月14日 11:30

米ユニバーサル・ピクチャーズが、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「マネーボール」の原作者として知られる作家マイケル・ルイスの新刊「予感 パンデミックの物語」の映画化権を獲得した。米Deadlineによれば、「LEGO(R) ムービー」シリーズ、「スパイダーマン スパイダーバース」のクリエイターコンビ、フィル・ロード&クリス・ミラーが監督を務める。
原作は、中国・武漢での新型コロナウイルスの感染拡大初期に、ドナルド・トランプ大統領(当時)が危険を軽視する一方で、ホワイトハウスの生化学者、公衆衛生専門家、連邦政府職員の3人が事態の深刻さに警鐘を鳴らし、アメリカ疾病予防管理センターなどとともに奮闘する姿を描いたノンフィクション。今月アメリカで刊行されたばかりで、日本では7月に出版が予定されている。
映画は、ウォーターゲート事件を題材にした「大統領の陰謀」(ロバート・レッドフォード&ダスティン・ホフマン主演)のようなトーンになるとのこと。脚本家はまだ決まっておらず、ロード&ミラーは監督作「Project Hail Mary(原題)」を完成させた後に本作に取りかかる。ロード&ミラーが監督のほか、エイミー・パスカルとともにプロデュースも手がける。
「Project Hail Mary(原題)」は、SF映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーによる同名小説が原作で、こちらも今月アメリカで刊行された。映画化される新作には、ライアン・ゴズリングが主演する。
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