タイカ・ワイティティ、米HBO Maxの新作コメディで伝説の海賊“黒ひげ”役に
2021年5月8日 08:00

「ジョジョ・ラビット」で米アカデミー脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティ監督が、米HBO Maxの新コメディドラマ「Our Flag Means Death(原題)」で伝説的海賊“黒ひげ”役を演じることがわかった。米バラエティが報じている。
同作は、裕福な家庭に生まれながらも自由奔放な性格から富を捨て、海賊として生きる道を選んだ実在の人物スティード・ボネット(1688~1718)の人生を下敷きにしたアドベンチャーコメディだ。
当初、今作に制作総指揮とパイロット版の監督として参加する予定だったワイティティだが、主人公ボネット役が、脚本、演出を手がけたHBOのドラマシリーズ「Flight of the Conchords(原題)」(2007~09)と、監督作「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」(14)で過去に2度タッグを組んでいる盟友リス・ダービー(「ジュマンジ ネクスト・レベル」「ガンズ・アキンボ」)に決定したことがきっかけで、出演も兼ねることになったようだ。
今作の企画、制作総指揮、ショーランナーの3役を務めるデビッド・ジェンキンスは、「このドラマでの黒ひげは、伝説の海賊であると同時にロマンチックな詩人であり、勇敢な戦士にして天才的戦略家、またおそらく狂人でもあります。そんな複雑な役柄を演じられるのはこの世でただひとり、タイカ・ワイティティしかいません。彼が黒ひげ役を引き受けてくれて、言葉にできないほど興奮しています」と語っている。
ワイティティは、新「スター・ウォーズ」やハリウッド実写版「AKIRA」などの映画企画に加え、米FXで放送中のテレビドラマ版「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(原題:What We Do In the Shadows)」や米Showtimeの「The Auteur(原題)」、Netflix向けの「チャーリーとチョコレート工場」を題材にしたアニメシリーズなど、複数のテレビ企画でも制作総指揮を務める。現在は、世界累計興行収入8億5400万ドルを記録しシリーズ最大のヒットとなったマーベル映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」に続きメガホンをとる「マイティ・ソー」シリーズ第4弾「マイティ・ソー ラブ&サンダー(原題)」の撮影を行っている。
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