ナオミ・ワッツ、カルトホラー「グッドナイト・マミー」リメイク版に主演
2021年4月16日 21:00
米アカデミー賞外国語映画賞のオーストリア代表作品に選ばれた2014年のカルトホラー「グッドナイト・マミー」を、米アマゾン・スタジオが英語リメイクする新作に、ナオミ・ワッツが主演することが決定した。
ベロニカ・フランツ&セベリン・フィアラ監督のオリジナル版「グッドナイト・マミー」は、双子の少年の母親(スザンネ・ベスト)が顔の整形手術を受け、頭部を包帯で隠し奇怪な言動をとるようになる。母親ではない別人だと確信した兄弟は女性の正体を暴こうとするうち、取り返しの付かない事態に発展するという心理スリラーだ。
米バラエティによれば、英語リメイク版はアマゾンと仏プレイタイム(「BPM ビート・パー・ミニット」「サウルの息子」)、米アニマル・キングダム(「イット・フォローズ」「パターソン」)が製作。マット・ソベルが監督、カイル・ウォーレンが脚本を手がける。ワッツは主演のほか、オリジナル版監督のフランツ&フィアラと製作総指揮も務める。
ワッツは、「ソルト」のフィリップ・ノイス監督と組んだ新作「Lakewood(原題)」が公開待機中。同作は小さな町がロックダウンされ、母親(ワッツ)が子どもを守るために奮闘するスリラーで、撮影は昨夏にカナダでクランクアップしている。