トム・ホランドが実在の多重人格者役 「24人のビリー・ミリガン」ドラマ化に主演
2021年4月16日 19:00

「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドが、米アップルTV+の新アンソロジーシリーズ「The Crowded Room(原題)」に主演することが決定した。ホランドは強盗強姦で逮捕され、裁判で解離性同一性障害(多重人格障害)を主張した実在の人物ビリー・ミリガンを演じる。
米Deadlineによれば、10話構成の本作は「ビューティフル・マインド」のアキバ・ゴールズマンが脚本と制作総指揮、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「それでも夜は明ける」のニュー・リージェンシーが制作する。
「The Crowded Room(原題)」は、精神疾患を抱えた人物の実話に焦点をあてるアンソロジーで、シーズン1は「アルジャーノンに花束を」の作家ダニエル・キイスによるノンフィクション書籍「24人のビリー・ミリガン」をもとにドラマ化する。ミリガンは1977年、米オハイオ州で3人の女性への連続レイプと強盗の容疑で逮捕されたが犯行の記憶がなく、精神鑑定で主人格のビリー以外に23の別人格を持っていることが明らかになり、裁判で解離性同一性障害を理由に無罪が言い渡された。ホランドはシーズン1の全話で主演を務め、ゴールズマンと制作総指揮も手がける。
ホランドは、「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督と再タッグを組んだ犯罪映画「チェリー」に主演しており、同作は現在、アップルTV+で配信中。
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