「アバター」が世界歴代興収1位に返り咲き 中国での再上映が影響
2021年3月17日 11:00

「アバター」(2009/ジェームズ・キャメロン監督)が、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19/アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督)から世界歴代興収1位の座を取り戻した。
「アバター」は、全世界興収27億8970万ドルという大記録を打ち立て、長年にわたって世界歴代興収1位の座を維持してきたが、「アベンジャーズ エンドゲーム」が世界総興収27億9020万ドルという記録を樹立したことで、その座を明け渡した。
しかしこのほど、中国市場で「アバター」が再上映されたことで世界総興収が28億0020万ドルになり、首位に返り咲いた。
これを受け、「アバター」のプロデューサーであるジョン・ランドーは、「大きな節目を迎えられたことを誇りに思いますが、ジム(・キャメロン)と私は、この未曾有の時代に本作が再び公開されたことに何よりも感激しており、中国のファンの皆さんに感謝しています」とコメントを発表している。
また、「アベンジャーズ エンドゲーム」を製作したマーベル・スタジオも米公式Twitterで、ジェームズ・キャメロン監督、ランドー、そして劇中の先住民ナヴィの人々に向け、「興行収入の王座奪還おめでとうございます! 3000回愛してる」と「アベンジャーズ エンドゲーム」のセリフを引用して祝辞を送っている。なお、「アバター」は当初、20世紀フォックス配給作品だったが、現在では「アベンジャーズ エンドゲーム」と同様ディズニー配給である。
なお、「アバター」は、現在続編4作品が製作中で、「アバター2(原題)」(22年12月16日全米公開)、「アバター3(原題)」(24年12月20日全米公開)、「アバター4(原題)」(26年12月18日全米公開)、「アバター5(原題)」(28年12月22日全米公開)が順次公開される予定だ。
現時点の全世界興収歴代トップ5は以下の通り。
2位「アベンジャーズ エンドゲーム」27億9020万ドル
3位「タイタニック」 24億7000万ドル
4位「スター・ウォーズ フォースの覚醒」20億6820万ドル
5位「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」20億4840万ドル

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






「ストレンジ・ダーリン」あらすじ・概要・評論まとめ ~時系列をシャッフルさせ、シリアルキラー映画の概念を覆す破格の快作~【おすすめの注目映画】
2025年7月10日 09:00
映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)