「パディントン3」の準備が本格化
2021年2月20日 09:00

「パディントン」シリーズを手がける仏映画会社のスタジオカナルが、シリーズ第3弾の準備に入っていることを正式に認めた。
「パディントン」は、1958年に第1作が出版されて以来、世界40カ国以上で翻訳されているマイエル・ボンドの児童文学シリーズ「くまのパディントン」の実写映画化。ペルーのジャングルの奥地からイギリスのロンドンにやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな熊のパディントンを主人公にしている。「パディントン」(2015)は世界総興収2億8000万ドル、「パディントン2」(17)は、アメリカの配給権を持つワインスタイン・カンパニーの倒産の影響もあり世界総興収2億2500万ドルとなったが、いずれもあたたかいメッセージと辛辣なユーモア、豪華キャストが高い評価を得ている。
先日、同シリーズでパディントンを養子に迎えるヘンリー・ブラウン役を演じるヒュー・ボネビル(「ダウントン・アビー」)は、英BBCのラジオに出演した際に「パディントン3(仮題)」が進行中であるとコメント。その後、スタジオカナルは米バラエティの取材に対し、前2作と同様、第3弾にも最大限のこだわりと細心の注意を払って取り組んでいると返答している。
「パディントン3(仮題)」の内容は不明だが、前2作同様、スタジオカナルが「ハリー・ポッター」のプロデューサーであるデビッド・ヘイマンの製作会社ヘイデイ・フィルムと共同で製作すると見られている。
ただし、前2作でメガホンをとったポール・キング監督は、2023年3月全米公開予定の「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚「Wonka(原題)」に取り組んでいるため、別の監督が起用されることになりそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー