真木よう子、鈴木杏、田中哲司ら新キャスト発表 水原希子×さとうほなみ「彼女」4月15日配信
2021年2月13日 12:00

水原希子とさとうほなみが共演し、決して叶わぬ恋のために“人を殺した女”と“殺させた女”の逃避行を描くロードムービー「彼女」に、真木よう子、鈴木杏、田中哲司、南沙良、新納慎也、田中俊介、烏丸せつこが出演していることがわかった。4月15日からNetflixで配信が開始されることが決定し、ティザーアートもお披露目された。
本作は、漫画家・中村珍氏が女性ふたりの“極限の愛憎”を描いた「羣青」(小学館IKKIコミックス刊)を映画化するもの。物語の軸となるのは、同性愛者の永澤レイと、夫からひどいDVを受けている篠田七恵だ。高校時代から七恵に恋をしていたレイは、彼女のために夫を殺害する。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を生かすため、すべてを受け入れるレイ。ふたりは互いに愛を欲しながら、絡み合わない思いをぶつけ合う。
水原は自由気ままに見えて、同性愛者であることを家族に言えず、生きづらさを感じているレイを演じる。さとうは、父に続き夫からもDVを受け、人生に絶望する七恵役。新たに発表されたキャスト陣の役どころは明かされておらず、続報に期待が高まる。
メガホンをとった廣木隆一監督はこれまで、「彼女の人生は間違いじゃない」「ここは退屈迎えに来て」など、孤独を抱えた人々を鋭く、情熱的に描いてきた。本作では日本の美しい景色を背景に、正しいことも悪いことも、愛も憎しみも、限界を超えた女性たちを通して“愛”の本質を問う物語を創出した。
ティザーアートでは、穏やかなようで、寂しげにも見えるレイの横顔と、彼女の髪に優しく触れる手が切り取られている。「彼女」とは一体誰のことを指しているのか、この手の持ち主はレイのこと愛しているのか――様々な疑問を喚起する1枚となった。
「彼女」は、4月15日にNetflixで全世界同時配信。
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