娘を殺害された母がメキシコで犯人追跡 実話をブラムハウスが映画化
2021年1月5日 12:00

「透明人間」や「アス」などホラー映画のヒットを連発する映画プロデューサー、ジェイソン・ブラムが率いるブラムハウス・プロダクションが、米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載され話題を呼んだ記事の映像化権を獲得した。
米ニューヨーク・タイムズ紙は昨年12月13日(現地時間)、「She Stalked Her Daughter's Killer Across Mexico, One by One(母は娘を殺した犯人をひとりずつメキシコ中追跡した)」という記事を掲載。娘を誘拐されたのち殺害された母が、警察の助けを借りることなく、犯人たちの消息を追い、10人を刑務所入りさせたという衝撃のルポタージュだ。この記事の映像化をめぐり、米ニューヨーク・タイムズ紙にはオファーが殺到した。
「フォードvsフェラーリ」のチャーニン・エンターテインメントやスティーブン・スピルバーグ監督率いるアンブリンなどから20ほどの企画がオファーされたなかで、ニューヨーク・タイムズはブラムハウスを選択。その華麗な経歴に加えて、ドラマではなく、長編映画としてプレゼンした点が評価されたようだ。ブラムハウスは純粋なホラー映画だけでなく、人種差別を題材にした「ゲット・アウト」、FOXニュースの創業者を題材にした「ザ・ラウデスト・ボイス アメリカを分断した男」、イーサン・ホーク主演の西部劇「The Good Old Bird(原題)」など、その守備範囲を拡大している。
なお、ニューヨーク・タイムズ紙は、プロデューサーとして同企画に参加することになるという。
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