北川景子×芳根京子 感情がぶつかり合う「ファーストラヴ」メイキング映像
2020年12月25日 12:00

島本理生氏の小説を堤幸彦監督が映画化した「ファーストラヴ」のメイキング映像が披露された。事件を追う公認心理師・由紀を演じた北川景子と、不可解な供述をくり返し翻弄する容疑者・環菜を演じた芳根京子の撮影模様を収めている。
アナウンサー志望の女子大生・環菜が、就職活動の最中に父親を刺殺する。公認心理師の由紀はドキュメンタリー本の執筆を依頼され、事件を担当する弁護士の義弟・迦葉(中村倫也)とともに事件の真相を探っていく。

メイキング映像は、面会室での撮影の様子や、お互いの印象を語る北川、芳根をとらえている。北川は「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった。すごく体当たりで、段取りから本気で泣くし、たくさん手も足も面会室にぶつけながら毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」と芳根への感謝を明かす。
一方の芳根も「以前北川さんとはご一緒させてもらっていて、だけどそんなに絡むシーンがあったわけではない。今回すごくうれしくて、爪痕(つめあと)を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と振り返っている。
「ファーストラヴ」は、21年2月11日から全国公開。
(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
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