チャニング・テイタム&「21ジャンプストリート」監督コンビが新モンスター映画で再結集
2020年12月9日 06:00
人気コメディ映画「21ジャンプストリート」シリーズの監督コンビ、フィル・ロード&クリストファー・ミラーと同シリーズで主演を務めたチャニング・テイタムが、米ユニバーサル・ピクチャーズの新作で再結集することがわかった。
米Deadlineによれば、ユニバーサルと、ロード・ミラーの製作会社ロード・ミラー、テイタムの製作会社フリー・アソシエーションが、タイトル未定のモンスター映画を企画しているとのこと。ユニバーサルの古典モンスター映画を現代的な解釈で描くコメディタッチのスリラーになるようだ。監督はまだ発表されていないが、テイタムが主演し、脚本はリード・キャロリン(「マジック・マイク」シリーズ)の原案をもとにウェス・トゥック(「ミッドウェイ」)が執筆するという。
ユニバーサルは、フェミニズム的な視点を加えたリブート版「透明人間」(エリザベス・モス主演)が大ヒットを記録した。テイタム主演の新作が、どのモンスター映画を題材にするかは明らかになっていない。
テイタムは現在、監督デビュー作「Dog(原題)」の撮影が進行中。同作は、元特殊部隊員のブリッグス(テイタム)と愛犬ロードのトリップコメディで、テイタムはキャロリンと共同監督・脚本・プロデュースを手がけている。2021年米公開の予定。
ロード&ミラーは、「スパイダーマン スパイダーバース」「LEGO(R) ムービー」シリーズのクリエイターとしても知られる、大ヒット映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーによる新刊を米MGMがライアン・ゴズリング主演で映画化する新作SF「Project Hail Mary(仮題)」で監督を務めることが決定している。
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