「ゴジラVSコング」動画配信サービスに売却へ
2020年11月26日 17:05

レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが製作する超大作「ゴジラVSコング(仮題)」が、動画配信サービスに売却される方向であると米ハリウッド・レポーターが報じている。
「ゴジラVSコング(仮題)」は、2014年の「GODZILLA ゴジラ」(ギャレス・エドワーズ監督)から、「キングコング:髑髏島の巨神」(17/ジョーダン・ボート=ロバーツ監督)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19/マイケル・ドハティ監督)に続く「モンスターバース」の最新作。前作に続き、ミリー・ボビー・ブラウン(「ストレンジャー・シングス」)とカイル・チャンドラー(「ファースト・マン」)が出演するほか、「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカルスガルド、「アイアンマン3」のレベッカ・ホール、ハリウッドデビューを飾る小栗旬らが参加している。
もともと同作は今年3月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け11月20日に延期となり、その後、21年5月21日に再延期となっていた。関係者によると、米動画配信大手Netflixはレジェンダリーに対し2億ドル以上のオファーを出したという。だが、共同製作を手がけたワーナーの親会社ワーナーメディアがブロック。同社の動画配信サービスHBO Max向けに新たなオファーを用意しているという。
製作費の75%を負担したレジェンダリーにとって、Netflixの提示金額は充分に検討の余地がある。また、Netflixは中国市場に進出していないので、劇場公開による収益を期待できる。さらに全米公開が予定されている21年5月21日に興行がどのような状況になっているか現時点では判断できず、もし通常営業に戻ったとしても公開延期中の他の注目作とバッティングするリスクがある。
一方、製作費の25%を負担したワーナーは、同作の配給をコントロールしている。現在、ワーナーメディアのジェイソン・キラー最高経営責任者とワーナーのアン・サーノフ会長が、レジェンダリーへの買収オファー額を検討しているという。金額については不明だが、12月25日にHBO Maxで配信する「ワンダーウーマン1984」と同様、劇場公開と同時配信されることになりそうだ。
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