マイルズ・テラー&シャイリーン・ウッドリーが夫婦役 政治風刺映画に主演
2020年11月17日 14:00

カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した「ひつじ村の兄弟」のアイスランド人監督グリームル・ハゥコーナルソンがメガホンをとる新作「The Fence(原題)」に、マイルズ・テラー(「セッション」)、シャイリーン・ウッドリー(「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」」)、オスカー俳優のウィリアム・ハート(「蜘蛛女のキス」)が主演することがわかった。
米Deadlineによれば、新作はリベラル派の新婚夫妻(テラー&ウッドリー)と隣に住む超保守的な元海兵隊員(ハート)を描く物語で、隣人がテロリストから家を守るために背の高いフェンスを設置したことで夫妻との関係が悪化していく。脚本はハゥコーナルソンの原案をもとに、シェーン・ダニエルセンが執筆した。本作はハゥコーナルソンにとって初の英語監督作となる。
「The Fence(原題)」はジャスティン・ナッピ(「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」)、ジュリエット・バーマン(「セットアップ ウソつきは恋のはじまり」)がプロデュースし、2021年3月にクランクインの予定。
なお、テラーとウッドリーはこれまで「いま、輝くときに」「ダイバージェント」シリーズで共演している。テラーは現在、「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキー監督と再タッグを組むNetflix新作「Spiderhead(原題)」の撮影に入っており、クリス・ヘムズワースと共演している。ウッドリーは、「世界一キライなあなたに」の原作者ジョジョ・モイーズのベストセラー小説を映画化するNetflix新作「The Last Letter From Your Lover(原題)」でフェリシティ・ジョーンズと共演しており、21年に配信予定。ハートはマーベルの新作「ブラック・ウィドウ」が21年4月29日日本公開の予定。
Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images
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