スタントウーマンに迫るドキュメンタリー、21年1月公開 ミシェル・ロドリゲスが製作総指揮を担当
2020年11月13日 18:00

ミシェル・ロドリゲス(「ワイルド・スピード」シリーズ)が製作総指揮を担い、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で100%(11月11日時点)という驚異のスコアを記録したドキュメンタリー「STUNTWOMEN THE UNTOLD HOLLYWOOD STORY」(原題)が、「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」の邦題で、2021年1月8日に公開されることがわかった。
映画史に残るアクションシーンを支えてきたスタントウーマンたちに迫る本作。CG技術の発達とともに、迫力に満ちた映像が次々と作られているなか、CGでは表現できないアクションシーンをより緻密に表現するため、ハリウッドでは今もなおスタントパフォーマーたちが活躍している。その存在は昨今、これまで以上に重要視されており、アカデミー賞のスタント部門設立が声高に叫ばれているほどだ。
スタントウーマンたちは1960年代から活動し、男性中心のスタントパフォーマーの世界で自らの地位や権利を守るために戦ってきた。そんな知られざる歴史や、日々の鍛錬の映像を通して、彼女たちのプロフェッショナルな仕事ぶりを紐解いていく。劇中では、「ワンダーウーマン」「マトリックス リローデッド」「キル・ビル」「チャーリーズ・エンジェル(2000)」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ジョン・ウィック」「スカーフェイス」など名作の数々が登場する。

あわせてお披露目された予告編では、スタントウーマンのひとりが「プロとして尊敬されたい。 女としてじゃなく」と決意を語り、「ゴーストバスターズ」のポール・フェイグ監督も「女性のスタントがカギだ」と証言する。危険なカースタントや発火スタントに挑み、日々トレーニングを重ねるスタントウーマンたち。映像の最後には、ロドリゲスがスタントウーマンの運転する車の助手席に乗り、実際にその走行を体験するさまがおさめられている。
ビジュアルには、ハリウッドサインの下、炎に包まれる背景の前に凛々しく立つスタントウーマンを活写。場面写真では、危険なアクションに挑む彼女たちの勇姿が確認できる。
「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」は、21年1月8日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
(C)STUNTWOMEN THE DOCUMENTARY LLC 2020
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