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タハール・ラヒム、大ファンだった監督作に出演 「ニューヨーク 親切なロシア料理店」インタビュー映像

2020年11月6日 10:00

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主人公に救いの手を差し伸べるマークを演じた
主人公に救いの手を差し伸べるマークを演じた
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17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」などで知られるロネ・シェルフィグが監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作「ニューヨーク 親切なロシア料理店」から、タハール・ラヒムのインタビュー映像が披露された。

本作は、シェルフィグ監督が「幸せになるためのイタリア語講座」以来となる、単独で脚本を書き上げた作品。ある事情を抱え、無一文で2人の子どもを連れて逃げてきたクララ(ゾーイ・カザン)が、マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店で見知らぬ人々と出会い、新たに人生をスタートする姿を描く。

ラヒムは料理店のマネージャーのマーク役で出演。ジャック・オーディアール監督作「預言者(2009)」、黒沢清監督作「ダゲレオタイプの女」などで知られ、フランスで人気を集めている俳優だ。

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インタビュー映像では、本作への出演を決めた理由について、「ロネ・シェルフィグ監督の大ファンなんだ。10年ほど前のオスカー・シーズン中に彼女は『17歳の肖像』を。僕は『預言者(2009)』を宣伝してた。そして10年後、彼女から連絡をもらい、脚本が送られてきたんだ」と明かす。

脚本を読んで「印象深かったのは、人間ドラマとコメディーのバランスの取り方だ。とても感動したし興味を持った。本作のテーマにも、描かれている価値観にも、もちろん役柄にもね」と話し、自身が演じたマークの役どころや、シェルフィグ監督の印象なども語っている。

ニューヨーク 親切なロシア料理店」は、12月11日から東京・シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

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