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【国内映画ランキング】早くも興収100億達成の「鬼滅の刃」がV2 新作「きみの瞳が問いかけている」など3本が初登場

2020年10月27日 13:00

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公開から10日間で100億円突破
公開から10日間で100億円突破
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

10月24日~25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(東宝/アニプレックス)が、土日2日間で動員227万3000人、興収30億4100万円をあげ、先週に引き続き2週連続の首位。動員・興収ともに前週対比でマイナス9%と落ちも非常に小さく、累計では動員798万人、興収107億円を突破。公開から10日間で100億円突破という新記録を樹立した。また、邦画洋画をあわせた歴代興収ランキングでも、2週目にして32位にランクインしている。

吉高由里子横浜流星が主演で、恋愛映画の名手・三木孝浩監督が韓国映画「ただ君だけ」(12)を、リメイクした新作「きみの瞳(め)が問いかけている」(ギャガ)が、2日間で動員9万8000人、興収1億3100万円で初登場2位。10代~20代の若い女性を中心に集客し、初日から3日間の累計では動員15万人、興収2億円を超える好スタートを切った。

3位は「夜明けを信じて。」(日活)、公開から6週目を迎えた「TENET テネット」(ワーナー)は累計で動員150万人で4位、同じく公開から6週目「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(松竹)は累計で興収15億円を突破し6位となった。

作詞家・小竹正人の同名小説と、その小説の世界観から生まれた三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの楽曲を基に、青山真治監督が7年ぶりのメガホンで映画化した新作「空に住む」(アスミック・エース)が9位に初登場。出演は多部未華子、岸井ゆきの美村里江岩田剛典ほか。直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化もされた「朝が来る」を、「あん」「光」の河瀬直美監督が映画化した「朝が来る」(キノフィルムズ)が10位にランクインした。

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