DC映画「ブラックアダム」登場の人気ヒーロー、ホークマン役にオルディス・ホッジ
2020年10月11日 11:00

「シャザム!」の宿敵を主人公にしたドウェイン・ジョンソン主演のDC映画「ブラックアダム(原題)」に、サイコホラー「透明人間」で知られる米俳優オルディス・ホッジ(「ストレイト・アウタ・コンプトン」「ドリーム」)が、ホークマン役で出演交渉中であることがわかった。米バラエティが報じている。
ジョンソン主演最新作「ジャングル・クルーズ」や「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラ監督がメガホンをとる本作は、シャザムの宿敵として知られるDCコミックスの人気ヴィラン、ブラックアダムことテス・アダムのオリジンストーリーを描くもの。当初は大ヒット映画「シャザム!」でスクリーンに初登場するはずだったブラックアダムだが、ドル箱スターのジョンソンが演じることを踏まえ、単独映画として製作されることとなった。
ホッジが演じるホークマンは、故郷の惑星サナガーでしか採れない希少な金属から鋳造した巨大な翼とメイスを武器に、悪を成敗すべく大空をパトロールして回るDCコミックスの人気ヒーロー。原作コミックでは、1940年出版の「Flash Comics #1」で初登場した古株キャラクターで、アメコミ史上初のスーパーヒーロー・チームとして名高い“ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)”の設立メンバーのひとりでもある。
先ごろ、米ワーナー・ブラザースとDCコミックスが独自に企画・開催したバーチャルイベント「DC FanDome」にてお披露目されたティーザー予告では、「おこがましくも、俺に助けが必要だと思っている奴らがいるらしい。ホークマンとドクター・フェイト、新入りのサイクロンとアトム・スマッシャーからなる“ジャスティス・ソサエティ”とかいうチームだ。真実と正義を求めて戦う、なんて言ってやがるが、俺は俺自身のためだけに戦うってことを教えてやらなきゃならないな」というジョンソンのナレーションにより、かねて噂されていたJSAの登場が明らかになっていた。
ノア・センティネオ(「好きだった君へのラブレター」シリーズ)がアトム・スマッシャー役で出演することはすでに決定しているが、ドクター・フェイト役とサイクロン役を含むそのほかのキャスティングについては、現時点でまだ決まっていない。
「ブラックアダム(原題)」は、アダム・スティキエル(「ランペイジ 巨獣大乱闘」)が草稿を執筆し、英BBCのヒットドラマ「インフォーマー 潜入スパイ」の脚本家コンビであるロリー・ヘインズとソラブ・ノシルバニが最新稿を執筆中だ。2021年12月21日全米公開予定。
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