ロバート・パティンソン主演「ザ・バットマン」が撮影再開へ
2020年8月22日 10:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大により製作中断となっていたロバート・パティンソン主演の「ザ・バットマン(原題)」(マット・リーブス監督)の撮影再開が決定したと、米バラエティが報じている。
関係者によると、イギリスのワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンで9月上旬から再開するという。
3月に製作が中断となっていた同作は、リーブス監督によれば全体の25%を撮影し終えた状況。すでに同スタジオではセットの建設が始まっていることから、9月上旬の再始動は妥当といえそうだ。なお、この報道に関して、製作・配給を手がける米ワーナー・ブラザースはノーコメントとしている。
「ザ・バットマン(原題)」は、クリストファー・ノーラン監督がクリスチャン・ベール主演で描いた「ダークナイト」シリーズ、ザック・スナイダー監督がベン・アフレック主演で描いたDCエクステンド・ユニバース版とは異なる新たなバットマン像が描かれる予定。主人公ブルース・ウェインことバットマンをパティンソンが演じるほか、セリーナ・カイルことキャットウーマン役にゾーイ・クラビッツ、リドラー役にポール・ダノ、ゴードン警部役にジェフリー・ライト、執事のアルフレッド役にアンディ・サーキス、ペンギン役にコリン・ファレル、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロら、演技派の豪華キャストが揃っている。
ワーナーは、既に独ベルリンで「マトリックス4(仮題)」の撮影を再開させており、コロナ禍での映画製作手法を確立している。「ザ・バットマン(原題)」の次は、クランクイン直前で製作延期となった「ファンタスティック・ビースト3(仮題)」(デビッド・イェーツ監督)の製作をスタートさせるものとみられている。
なお、「ザ・バットマン(原題)」の全米公開は当初2021年6月25日を予定していたが、撮影中断により同年10月1日に延期されている。
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