ミュージカル映画「グリース」前日譚に「ハーツ・ビート・ラウド」監督
2020年8月2日 22:00

[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが、ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンが主演した1978年のミュージカル映画「グリース」の前日譚「Summer Loving(原題)」に、ブレット・ヘイリー監督を起用した。ヘイリー監督は、音楽映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」や、エル・ファニング&ジャスティス・スミス主演の青春映画「最高に素晴らしいこと」で知られる。
米パラマウント製作、ランダル・クレイザー監督の「グリース」(ブロント・ウッダード&アラン・カー脚本)は、不良グループのダニー(トラボルタ)が通う高校に、ひと夏の恋で終わるはずだったサンディ(ニュートン=ジョン)が転校してくるという青春映画。
米Deadlineによれば、「Summer Loving(原題)」はリーア・マケンドリックが脚本を執筆し、「グリース」の挿入曲「想い出のサマー・ナイツ」をもとに、夏休みに避暑地の海岸で知り合うダニーとサンディを描くという。多くの監督候補のなかから、パラマウントはヘイリー監督の熱意と現代の観客に向けたアイデアに賛同し、前日譚の成功次第でシリーズ化も検討しているようだ。
「グリース」は世界興収約4億ドルを記録し、サウンドトラックは世界で3800万枚を売り上げている。82年に続編「グリース2」が製作され、マックスウェル・コールフィールドとミシェル・ファイファーが主演したが、こちらは大ヒットには至らなかった。2016年にFOXネットワークで生放送ドラマ版が制作され、ジュリアン・ハフ&バネッサ・ハジェンズが主演した同作はエミー賞5冠に輝いた。
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