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田中裕子が“心の声”と歌い踊り、賑やかな孤独を謳歌!「おらおらでひとりいぐも」11月6日公開&予告完成

2020年7月30日 07:00

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田中裕子が最愛の夫への思いを吐露する歌唱シーンは必見
田中裕子が最愛の夫への思いを吐露する歌唱シーンは必見
(C)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

[映画.com ニュース] 田中裕子蒼井優が2人1役で初共演を果たした沖田修一監督作「おらおらでひとりいぐも」の公開日が、11月6日に決定した。あわせて、予告編もお披露目。夫に先立たれ75歳で一人暮らしをしている主人公・桃子さん(田中)が家の中で歌い踊り、圧倒的自由と賑やかな孤独を謳歌するさまが切り取られている。

横道世之介」「モリのいる場所」の沖田監督が、第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した若竹千佐子氏の同名小説を映画化。長きにわたって第一線で活躍する名優・田中が、「いつか読書する日」以来15年ぶりに映画主演を務め、古代生物に夢中な主人公・桃子さんを演じる。蒼井は桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」を体現。東出昌大が夫・周造に扮するほか、濱田岳青木崇高宮藤官九郎が桃子さんの“心の声”を演じ上げた。

沖田監督が作詞に初挑戦した、ハナレグミ」の新曲「賑やかな日々」が彩る予告編の冒頭では、突然夫を亡くし、「どうすっぺこの先……」と呟く桃子さんを活写。部屋でお茶をすすりごはんを食べ、病院や図書館に通い、明日も明後日もひとりきりの退屈な日々が続くはずだった。そんな彼女の前に現れたのは、「おらだばおめだ」と東北弁で語りかけてくる3人組の“寂しさ”たちだった。

“寂しさ”たちの存在によって、桃子さんの日常は若かりし日の思い出やユニークで軽やかな時間で満ち溢れ、いつしか地球46億年の歴史とも交錯していく。「おらおらでひとりいぐも」とは、「私は私らしく一人で生きていく」という意味だ。歌にのせて最愛の夫への思いを吐露し、“寂しさ”たちと楽しげにダンスする桃子さんの新たな人生の幕開けが、祝福されているかのようにあたかかく映し出されている。

桃子さんの食卓を手掛けたのは、「かもめ食堂」や「深夜食堂」シリーズのフードスタイリスト・飯島奈美。「君の名は。」(回想シーン)や「この世界の片隅に」(劇中の水彩画)で知られる美術家で日本画家の四宮義俊がアニメーション、「燃えよ剣」が控えるオダイッセイがVFXを担当し、個性豊かな世界を作り上げた。

おらおらでひとりいぐも」は、11月6日から全国公開。

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