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弟はお騒がせ俳優!「パブリック 図書館の奇跡」監督・主演の家族がすごい

2020年6月21日 10:00

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製作・監督・脚本・主演を務めるエミリオ・エステベス
製作・監督・脚本・主演を務めるエミリオ・エステベス
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[映画.com ニュース] 図書館を舞台にした「パブリック 図書館の奇跡」が、7月17日から公開される。製作・監督・脚本・主演を務めたのは、「ボビー」などを手掛けたエミリオ・エステベス。俳優として出演した「ブレックファスト・クラブ」で一躍人気を集めたエステベス監督だが、実は家族たちも俳優として活躍している。

エステベス監督は、「地獄の黙示録」のウィラード大尉役で一躍有名になったマーティン・シーンと、女優兼プロデューサーのジャネット・シーンの長男として知られる。弟は、「プラトーン」「ウォール街」などに出演、お騒がせ俳優としても名高いチャーリー・シーンと、マーティンが監督した「ミリタリー・ブルース」に出演したラモン・エステベス。妹は「レディ・ジェイソン 地獄のキャンプ」のレネ・エステベスと、家族全員が俳優業に携わる芸能一家としても有名である。

そんなエステベス監督は、16歳で俳優活動をスタートさせ、「テックス」でスクリーンデビュー。その後、ハリウッド青春映画スターの一団の総称「ブラット・パック」の中心人物として人気を集め、近年は監督としてもキャリアを重ねてきた。

11年かけて完成させた本作は、行き場のないホームレス集団が、図書館のワンフロアを占拠したことから展開する笑いと涙のドラマ。エステベス監督扮する図書館員スチュアートの新たな場面写真が披露され、廊下を物憂げに歩く姿など、俳優としての確かな演技力を期待させる。

パブリック 図書館の奇跡」は、7月17日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。

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