PFF・オンライン映画祭、7月に6夜連続ライブ配信! 監督陣と妻夫木聡らのトークも
2020年6月15日 12:00

[映画.com ニュース] 若手映画監督の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」を主催するPFFが、活動の一環として「オンラインPFF」を立ち上げることがわかった。オンライン映画祭の開催や映画講座の開催、PFF関連アーカイブからの名作上映、国内外の観客が日本の自主映画を含む「映画」を発見する企画を継続してオンライン上で行っていく。
「オンラインPFF」のオープニング企画となるのは“映画祭”。「“ひと”が映画をつくる」をテーマに、オンライン上で7月4~9日の6日間、連日午後9時スタートの映画祭が開催される。新型コロナウイルス感染拡大により、世界中で途絶えてしまった“映画祭”上映の雰囲気と、作り手たちの映画に対する敬意や情熱溢れる姿を、オンラインで発信。全プログラムとも、映画上映後に、監督と豪華ゲストによるトークを実施する。


7月4日に上映されるのは、李相日監督が手掛けた「青 chong」(PFFアワード2000グランプリ)と、オムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」の1本として製作された「1001のバイオリン」。李監督と、「69 sixty nine」「悪人」「怒り」でタッグを組んできた妻夫木聡のトークが行われる。


7月5日は、市井昌秀監督によるPFFアワード2006準グランプリ作品「隼(はやぶさ)」をラインナップ。市井監督との対談には、テレビドラマ「サウナーマン 汗か涙かわからない」の主演俳優・眞島秀和が登場する。7月6日も市井監督作品が上映され、視聴できるのは「無防備」(PFFアワード2008グランプリ)。「台風家族」でタッグを組み、市井監督とともにミニシアター支援活動を共に行っているMEGUMIが対談相手を務める。



7月7日は「PICKLED PUNK」でPFFアワード1993審査員特別賞を獲得した山岡信貴監督の「縄文にハマる人々」。トークでは、山岡監督と片桐仁が“縄文”の魅力について語りつくす。7月8日は、山中瑶子監督の「あみこ」(PFFアワード2017観客賞)とndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019の1本として製作された「魚座どうし」を配信。上映後には、山中監督と池松壮亮が対談を行う。

7月9日はプレミア配信となり、第1回大島渚賞を受賞した小田香監督の「セノーテ」が特別先行上映される。小田監督と対談を行うのは、写真家の石川直樹となっている。
「オンラインPFF」は、「PIA LIVE STREAM」と「uP!!!」で視聴可能。「PIA LIVE STREAM」の視聴券は1000円(販売枚数制限なし)。「セノーテ」は、1300円(500枚限定:PIA LIVE STREAMのみでの配信)。視聴URLは、配信日当日にチケットぴあマイページ内の購入履歴に掲載される。「uP!!!」は、auスマートパスプレミアム会員に限り無料で視聴可能。各作品は、配信日から1週間、アーカイブ視聴ができる。
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