なら国際映画祭、コロナ乗り越える新企画「トレハンジェクト」と「3.11 A Sense of Home Films」を配信
2020年6月5日 04:23

[映画.com ニュース] なら国際映画祭が、コロナ禍の中で映画を愛する人々をつなげる新プロジェクト「TREHUNJECT(トレハンジェクト)」の第1弾と、2011年の東日本大震災を受けて同映画祭が製作した、世界の映画人21名の作品を3分11秒ずつ繋いで1本の映画とした「3.11 A Sense of Home Films」を、6月5日から、映画祭公式HP(http://nara-iff.jp/)で配信する。
「TREHUNJECT」は、「なら国際映画祭にとってかけがえのない人たちと、映画を愛する全ての人たちへ想いを繋げたいという思い」から企画されたプロジェクトで、TREsure(宝)、HUNting(探し)ProJECT (プロジェクト)と、“宝探し”のように大切なものに一緒に出会いたい、ワクワクしたい、との想いを込めて名付けられた。これまで同映画祭に参加した映画関係者が、「あなたの宝物」というテーマで、5~15秒ビデオ撮影したものを一つの映像にまとめた作品だ。

「3.11 A Sense of Home Films」は、2011年の東日本大震災を受け、同映画祭が各国の映画監督に呼びかけ、「みつばちのささやき」のビクトル・エリセ、「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノらの作品が集まった。
なお、第6回なら国際映画祭は、今年9月18~22日に開催予定。
ビクトル・エリセ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ジャ・ジャンクー、桃井かおり、レスリー・キー、イサキ・ラクエスタ、ポン・ジュノ、チャオ・イエ、山崎都世子、ペドロ・ゴンザレス・ルビオ、アリエル・ロッター、ナジブ・ラザク、ウィスット・ポンニミット、ソー・ヨン・キム、ジョナス・メカス、西中拓史、百々俊二、パティ・スミス、カトリーヌ・カドウ、想田和弘、河瀬直美
河瀬直美、桃井かおり、永瀬正敏、ルチアーノ・リゴリーニ、坂本欣弘、ユレネ・オライゾラ、ウベルト・パゾリーニ、ジェーン・K・チェリアン、ポンフェイ、百々俊二、スダベ・モルデザイ
今後、別所哲也、加藤雅也、行定勲、アリエル・ロッターらが参加した第2弾が6月11日に配信予定。詳細は、なら国際映画祭公式HP(http://nara-iff.jp/)及び公式YouTubeで告知する。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹