米ディズニー、「ブラック・ウィドウ」「インディ・ジョーンズ5」ほか新作の新たな公開日を発表
2020年4月8日 14:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、新型コロナウィルスの影響で公開延期となっていた新作映画の新たな公開日を一挙発表した。
傘下のマーベル・スタジオが展開するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に関しては、公開日に変更がない「ブラック・パンサー2(仮題)」を除き、5月1日の公開見送りが発表された「ブラック・ウィドウ」をはじめとする計5作品の新たな公開日が決定。加えて、ブリー・ラーソンがタイトルロールを演じる大ヒット作の続編「キャプテン・マーベル2(原題)」の全米公開日も発表された。
「インサイド・ヘッド」のピート・ドクター監督がメガホンをとるディズニー/ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」は、もともと予定していた6月19日のまま変わらず。すでに2度公開延期となっている実写版「ムーラン」は、新たな全米公開日を7月24日に定めた。
ジャングルをボートで探検するディズニーランドの人気アトラクションを、ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラント共演で実写映画化した「ジャングル・クルーズ」は2021年7月20日、ハリソン・フォード主演の大ヒットシリーズ12年ぶりの新作「インディ・ジョーンズ5(仮題)」は22年7月29日へと、それぞれ当初の予定から約1年後ろ倒しとなった。
また、買収によって引き継いだ20世紀フォックスならびにフォックス・サーチライト作品についても、ライアン・レイノルズ主演のアクションコメディ「フリー・ガイ」が7月3日から12月11日、ウェス・アンダーソン監督最新作「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」が7月14日から10月16日に改められた。
しかしながら、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、現在AMCシアターズ、リーガルシネマズ、シネマークの3大チェーンをはじめとする米国内のシネコンが軒並み閉鎖されたのに加え、数多くの映画が撮影中断を余儀なくされたのみならず、外出禁止令によってポストプロダクション作業にも影響が出ている。米バラエティによれば、映画界にとって困難な状況が続くなか、新型コロナウィルス感染の終息の目処が立たない限り、今回発表された全米公開日も再度延期になる可能性が高いと、ディズニーの関係者は語っている。
MCU作品の新たな全米公開日は、以下の通り。
「ジ・エターナルズ(原題)」(21年2月12日)
「Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)」(21年5月7日)
「ドクター・ストレンジ2(仮題)」(21年11月5日)
「マイティ・ソー ラブ・アンド・サンダー(原題)」(22年2月18日)
「ブラック・パンサー2(仮題)」(22年5月6日)
「キャプテン・マーベル2(原題)」(22年7月8日)

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