【国内映画ランキング】「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」V、「一度死んでみた」は2位、「弥生、三月」6位発進
2020年3月23日 19:00

[映画.com ニュース]3月21日~22日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3連休となった東京は初夏のような陽気となり、桜が開花。大規模イベントの開催自粛が続くなか、この週末は4本の春休み映画がランクインした。新作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」が首位スタート。「スーサイド・スクワッド」に登場して世界的に人気を集めたマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役のアクション。20日より公開され、土日2日間で動員8万1000人、興収1億2300万円を記録した。これは2016年9月10日に公開され、最終興収17.6億円を記録した「スーサイド・スクワッド」の興収比31.5%の成績。公開3日間では興収2億円超をあげており、興収10億円以上が見込める出足となった。
新作「一度死んでみた」は2位に初登場。ソフトバンクの人気CM「白戸家」シリーズなどで知られる澤本嘉光のオリジナル脚本で、auの人気CM「三太郎」シリーズを手がけてきたCMディレクターの浜崎慎治が長編映画を初監督。広瀬すず主演、堤真一、吉沢亮共演で描くドタバタコメディだ。20日より全国331スクリーンで公開され、土日2日間で動員6万7000人、興収8600万円をあげた。この成績は18年3月に公開され、最終興収17.3億円を記録した広瀬主演「ちはやふる 結び」の興収比33.5%。3日間では動員10万9000人、興収は1億3700万円をあげており、まずは興収10億円が当面の目標になりそうなスタートとなっている。
2週連続首位だった「Fukushima 50」は3位に後退。累計動員は間もなく50万人に達し、興収は6億4000万円を突破。4位「パラサイト 半地下の家族」の累計動員は322万人、興収は44億円を超えた。
新作では他に、「弥生、三月 君を愛した30年」が6位にランクイン。ドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」など数多くのヒットドラマを手がけた脚本家・遊川和彦のオリジナル脚本による第2回監督作品。「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」は初登場7位。1969年5月に東京大学駒場キャンパスで行われた作家・三島由紀夫と東大全共闘との伝説の討論会の様子を軸に、三島の生き様を映したドキュメンタリー。ナビゲーターを東出昌大が務めたことでも注目を集めた。
なお、9位「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の累計動員は82万人、興収は10億円を突破。10位「犬鳴村」の動員は100万人を超え、興収は13億円に迫っている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)