ライオンズゲート、リブート版「ソウ」など新作3本の公開を延期
2020年3月21日 12:00
[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの流行を受け、米ライオンズゲートが「Antebellum(原題)」「Run(原題)」「スパイラル(原題)」の新作映画3本を公開延期とすることを発表した。
米Deadlineによれば、いずれの作品に関しても新たな公開日は現時点で未定。ライオンズゲートは感染拡大防止策の一環として米国内の映画館が次々と閉鎖されている現状を鑑み、興行インフラの回復を待って今後の戦略ならびに公開日を検討する方針だという。
当初4月24日から全米公開予定だった「Antebellum(原題)」は、「ムーンライト」「ドリーム」のジャネール・モネイ演じる主人公のベストセラー作家ベロニカが、タイムスリップによってとらわれてしまった恐ろしい“もうひとつの現実”から抜け出すべく、手遅れになる前に不可解な謎を解き明かそうと奔走する姿を描くタイムリミットホラー。大ヒットホラー映画「ゲット・アウト」で製作を務めたジェラルド・ブッシュとクリストファー・レンツが、共同で脚本を執筆しメガホンをとる。
5月8日全米公開予定だった「Run(原題)」は、異色サスペンススリラー「search サーチ」で注目を集めた新鋭アニーシュ・チャガンティ監督による新作。学校に通わず自宅学習を受けている少女が、母親(サラ・ポールソン)がひた隠しにしてきたダークな秘密を知ったことから、想像を絶する恐怖に巻き込まれていくさまを描く。
同15日に全米公開が予定されていた「スパイラル(原題)」は、クリス・ロックとサミュエル・L・ジャクソンの共演で、世界を席巻したソリッドソリッド・シチュエーションスリラー「ソウ」シリーズをリブートするもの。警官ばかりを狙った連続殺人事件を担当することになった刑事コンビが、殺害現場に描き残された渦巻き(=スパイラル)模様を手がかりに、犯人を追いつめていく。ロックの原案を基に、「ジグソウ ソウ・レガシー」の脚本家コンビ、ピーター・ゴールドフィンガー&ジョシュ・ストールバーグが脚本を執筆。「ソウ2」から「ソウ4」まで本家シリーズ3作品でメガホンをとったダーレン・リン・バウズマンが監督を務める。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー