結婚40年の主婦が全てを捨て、第二の人生で見つけたものは?「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」予告
2020年3月13日 07:00

[映画.com ニュース] 夫の不義をきっかけに第二の人生に飛びこむ女性を描いたスウェーデン映画「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」の予告編と場面写真を、映画.comが入手した。
「幸せなひとりぼっち」の原作者として知られ、手掛けた著作の累計発行部数は1000万部を突破、世界46カ国以上で出版された作家フレドリック・バックマンによる小説「ブリット=マリーはここにいた」が原作。「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」に出演し女優としても活躍するツバ・ノボトニー監督がメガホンをとり、スウェーデンの国民的女優ペルニラ・アウグスト(「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」)を主演に迎え、本国で初登場第1位のヒットを記録した。
北欧らしくカラフルに彩られた予告編は、頑固で笑わない63歳の主婦ブリット=マリーが、“清潔”で“正確”に整えられたキッチンで、丁寧な手料理を夫に振る舞う“完璧な人生”からスタート。ある日、結婚して40年連れ添った夫が倒れ病院に駆けつけると、そこには夫の愛人が。全てを捨て再出発を決意した彼女は、寂れた小さな田舎町にたどり着き、「1日ずつよ。ブリット=マリー」と言い聞かせながら、何とかユースセンターの管理人の職を得る。さらに、なぜか子どもたちの弱小サッカーチームのコーチも任されることに……。
「人生こんなはずじゃ……」「やりたかったこと……沢山あったはずなのに」と落ちこむブリット=マリーだったが、新しい生活や子どもたちとの交流から、やがて“忘れていた大事なもの”を思い出していく。夫のために生きる安泰な人生と、自分のための波乱万丈な人生、果たしてどちらが幸せなのか――勇気をもって第二の人生を歩もうとする人々にエールをおくる、ポジティブな物語を予感させる映像となった。
場面写真では、長い結婚生活でいつしか笑うことを忘れてしまっていたブリット=マリーの、弾けるような笑顔を活写。「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」は5月29日から、新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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