ブライアン・デ・パルマならではの演出法が光る「ドミノ」本編映像公開

2020年2月4日 18:00

「ドミノ 復讐の咆哮」の一場面
「ドミノ 復讐の咆哮」の一場面

[映画.com ニュース]「スカーフェイス」や「アンタッチャブル」などで知られるブライアン・デ・パルマ監督の新作で、約8年振りの日本公開作となるサスペンスアクション「ドミノ 復讐の咆哮」の本編映像が公開された。

北欧デンマークと東欧アルメニアを舞台に、国際テロの陰謀に立ち向かう2人の刑事の姿を描いたサスペンス。デ・パルマ監督といえば、「キャリー」(76)や、「殺しのドレス」(80)などサスペンスを手掛けた時代から、随所にスプリットシーン(分割描写)や、クローズアップ、スローモンションの演出方法が有名だが、「スカーフェイス」(83)で銃撃戦や、「アンタッチャブル」(87)での撲殺シーンなど、バイオレンス描写が過激な事でも知られている。今作ではそのいずれもが随所に盛り込まれ、ファンにはたまらない仕上がりとなっている。

演出中のブライアン・デ・パルマ監督
演出中のブライアン・デ・パルマ監督

このほど公開された本編映像では、デ・パルマ監督の得意とする「セリフ無しで描かれるサスペンスシーン」が垣間見られる。主人公の警官クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)と、殺人事件の容疑者タルジ(エリック・エブアニー)との高所でのチェイスシーンだ。殺人事件の現場に駆けつけたクリスチャンと同僚ラース(ソーレン・マリン)が取り押さえたはずのタルジが、自ら手錠を外してラースを襲って重症を負わせ、クリスチャンはタルジを懸命に追う…という、巨匠ならではの演出法を確認できる。

デンマーク市警の刑事クリスチャンとラースは、パトロール中に遭遇した殺人事件の犯人を取り押さえるが、隙をつかれてラースが重傷を負い、さらには謎の男たちに犯人を連れ去られてしまう。自身のミスに失望と怒りを抱えたクリスチャンは、上司から言い渡された謹慎処分を無視し、同僚刑事のアレックスとともに犯人を追う。「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター=ワルドーが主人公クリスチャン、「ブラックブック」のカリス・ファン・ハウテンが行動をともにするアレックスを演じ、事件に関与するCIAの男ジョー役でガイ・ピアースが共演する。

ドミノ 復讐の咆哮」は、20年2月14日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。

(映画.com速報)

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