藤原季節、長編映画単独初主演! オレオレ詐欺の旅を続ける男を描く「のさりの島」秋公開

2020年3月4日 20:00

故原知佐子さんの遺作となった「のさりの島」
故原知佐子さんの遺作となった「のさりの島」

[映画.com ニュース] 俳優の藤原季節が、長編映画の単独初主演を飾る「のさりの島」が秋に公開されることがわかった。「おくりびと」の脚本を手掛けた小山薫堂がプロデューサーを務め、熊本・天草を舞台に、オレオレ詐欺の旅を続ける若い男の嘘から始まる物語を紡ぐ。

京都造形芸術大学映画学科の学生とプロが一緒に映画を作るプロジェクト「北白川派」の、井浦新主演「嵐電」に続く第7弾作品。今泉力哉監督作「his」や短編映画「鼓動」の藤原が主人公を演じる。「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の原知佐子さんが、男と同居する老女・艶子役。原さんは映画の公開を待たず1月に急逝し、本作が遺作となった。

京都造形芸術大学映画学科の俳優コースに所属する杉原亜実が映画デビューを果たしているほか、柄本明吉澤健外波山文明野呂圭介水上竜士らが、不思議な世界の住人を体現。「北白川派」の第3弾「カミハテ商店」の山本起也監督がメガホンをとり、脚本を執筆した。

小山プロデューサーは、「『のさり』とは、この映画の舞台になる熊本県天草地方に古くからある言葉です。自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものである、という考え方です。だから目の前にあるものは否定せずに受け入れる――天草の優しさの原点がそこにあります」と、タイトルを解説した。

ティザービジュアルは、電話をかける藤原を活写。「のさりの島」は、秋に公開される。

(映画.com速報)

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