【国内映画ランキング】「パラサイト」V3!「SHIROBAKO」3位スタート

2020年3月2日 18:29


興行収入は37億円を突破
興行収入は37億円を突破

[映画.com ニュース] 2月29日~3月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、全国の映画館がそれぞれの対応策を発表しはじめる中、この週末は3本の新作がランクイン。首位は「パラサイト 半地下の家族」が3週連続でキープした。週末2日間で動員12万8000人、興収1億6600万円をあげ、累計動員は272万人、興収は37億円を突破している。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」も2位を維持。週末2日間で動員9万人、興収1億1200万円を記録した。

3位には新作「劇場版 SHIROBAKO」が初登場。アニメ業界の日常や実情、実態を描いて話題を集めたテレビアニメの完全新作劇場版となる。「ガールズ&パンツァー」などの水島努が監督を手掛けた。オープニング2日間で動員8万4000人、興収1億1500万円を記録。興収では2位「スマホを落としただけなのに」を上回っている。これは2015年11月に公開され、興収24.5億円を記録した「ガールズ&パンツァー 劇場版」の興収比89.5%の成績。まずは興収10億円以上が見込めるスタートを切った。

4位「犬鳴村」は累計興収が10億円を突破。新作では他に「野性の呼び声」が初登場5位。アメリカの文豪ジャック・ロンドンが1903年に発表し、過去にも映画化されたことのある名作冒険小説を、ハリソン・フォード主演で新たに映画化したスペクタクル・アドベンチャー。

前週7位スタートだった「ミッドサマー」は6位とワンランクアップ。「ヲタクに恋は難しい」は4位から7位に後退したが、累計興収は11億円を超えた。

新作の「スケアリーストーリーズ 怖い本」は10位にランクインし、「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」は圏外の11位発進となっている。

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