【国内映画ランキング】「パラサイト」が首位奪取!「1917」は2位スタート
2020年2月17日 19:05

[映画.com ニュース] 2月15日~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。公開6週目の「パラサイト 半地下の家族」が遂に首位を獲得。公開スクリーンは85増えて275となり、週末2日間で動員25万9000人、興収3億7200万円をあげた。これは、第92回アカデミー賞でアジア映画初となる作品賞を含む最多4部門を制す快挙を成し遂げた受賞効果によるもの。累計動員は178万人を突破、興収は間もなく25億円に達し、30億円超えが視野に入ってきている。
新作「1917 命をかけた伝令」は初登場2位。「007 スペクター」などのサム・メンデス監督が、第1次世界大戦を舞台に描いた戦争ドラマ。14日より全国353スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万4000人、興収1億8100万円を記録した。この成績は、2015年12月に公開され、最終興収29.6億円を記録した「007 スペクター」の興収比50%。公開3日間では動員17万8000人、興収2億5300万円をあげており、まずは興収15億円が当面の目標となりそうなスタートとなった。
3位は前週2位発進の「犬鳴村」。週末2日間で動員11万人、興収1億4200万円をあげ、累計動員は44万人、興収は5億7000万円を超えている。前週首位の「ヲタクに恋は難しい」は4位に後退した。
公開13週目に入った「アナと雪の女王2」は順位をひとつ上げ、累計動員は1034万人、興収は132億円を突破。依然好調に推移しているが、3月12日をもって全国の劇場での公開を終了することが決定している。
新作では他に、「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」が7位にランクイン。太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」をケラリーノ・サンドロヴィッチが戯曲化し、演出した舞台を大泉洋、小池栄子主演、成島出監督で映画化したコメディ。14日より全国152スクリーンで公開された。
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