ロバート・ゼメキス監督、ワーナーの新作映画でSFジャンルに回帰
2020年1月21日 11:00

[映画.com ニュース] 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督が、米ワーナー・ブラザースが準備中の新作映画「Ares(原題)」でメガホンをとるべく交渉の最終段階に入ったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「キャプテン・マーベル」で注目を集めた、気鋭の女性脚本家ジェニーバ・ロバートソン=ドワレットのオリジナル脚本による同作は、アフリカの砂漠地帯に墜落した宇宙船のパイロットが、家族のもとに戻ろうと旅路を繰り広げる過程で、ミッションに隠された世界を揺るがす秘密と陰謀に巻き込まれていくさまを描くSFスリラー。
当初は、「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」などで知られるディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督が、米MGMとのタッグで企画したものだったが、諸事情によりワーナーの手に渡ることとなった。
監督作としては、地球外知的生命体と接触を試みる女性の葛藤を描いた「コンタクト」(1997)以来のSF映画となる同作で、ゼメキスは監督に加え、自身の製作会社イメージムーバーズのパートナーであるジャック・ラプケ、「アラジン」「2人のローマ教皇」などヒット作を連発しているプロデューサーコンビ、ダン・リン&ジョナサン・アイリヒと共同で製作も担当。エメリッヒ監督は、自身の製作会社セントロポリス・エンタテインメントを通じて製作総指揮にあたるという。
ゼメキス監督は現在、英児童文学作家ロアルド・ダールの名著「魔女がいっぱい」を、アン・ハサウェイ主演で映画化する「The Witches(原題)」の仕上げに入っているほか、ウォルト・ディズニーの実写版「ピノキオ」でメガホンをとることが決まっている。
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