スコセッシ娘、マーベル批判の父親に粋なクリスマスプレゼント
2019年12月27日 15:30

[映画.com ニュース] 巨匠マーティン・スコセッシ監督の娘で、「ディパーテッド」「アビエイター」「ヒューゴの不思議な発明」などに出演経験のある女優フランチェスカ・スコセッシのインスタグラムの投稿が話題を集めている。
スコセッシ監督は、最新作「アイリッシュマン」がアカデミー賞の有力候補になる一方で、「映画ではない」「テーマパークだ」などとマーベル映画を痛烈に批判していることで知られている。今年11月には、「私はマーベル作品は映画ではないと発言した。その根拠を説明しよう」と題した手記を、米ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。「現代の多くの映画は、即座に消費されるために作られた完璧なプロダクトだ。その多くが、才能のある人たちによって見事に作られている。だが、それでもやはり、映画に欠かせないものがこれらの作品には存在しない。それは、個人のアーティストによる一体化したビジョンである」と自らの意図を説明している。
マーベル批判を繰り返すスコセッシ監督に対し、ジェームズ・ガン監督(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)やウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者が反論を述べているが、このほど意外な人物がスコセッシ監督に噛みついた。
実娘のフランチェスカさんは、自身のインスタグラムのストーリーに、父に用意したクリスマスプレゼントの写真を掲載。マーベルの人気キャラクターが描かれた包み紙できれいにラッピングしており、「お父さんへのクリスマスプレゼントを包んだ紙を見て」とキャプションが加えられている。スコセッシ監督がこのプレゼントにどのような反応するのか、続報に注目が集まる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント