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「るろうに剣心」最終章に武井咲、青木崇高、蒼井優が続投! 大西利空が弥彦役で初参加

2019年12月20日 12:00

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あのキャストたちにまた会える!
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(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

[映画.com ニュース] 累計興行収入125億円超を誇る映画「るろうに剣心」シリーズの完結編「るろうに剣心 最終章 The Final」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」に武井咲青木崇高蒼井優が続投し、「キングダム」に出演した大西利空が初参加していることがわかった。あわせて、シリーズの名シーンで構成されたダイジェスト映像(https://youtu.be/5kTEKoX_D60)もお披露目された。

佐藤健大友啓史監督がタッグを組み、和月伸宏氏の人気漫画を実写化した同シリーズ。「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」に続く“最終章”は、原作・アニメにおける「追憶編」と「人誅編」をもとにした物語。「るろうに剣心 最終章 The Final」では、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・縁(えにし)との死闘をとらえ、剣心(佐藤)の“十字傷”の秘密を明かす「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へと続いていく。

5年ぶりに神谷薫を演じることになった武井は「久しぶりの『るろうに剣心』の撮影ということで、緊張していましたが、現場に入るとブランクを感じずに、不思議と一作目から続いているような気持ちになりました」と述懐。第1作「るろうに剣心」参加当時は17歳だったため「大友監督が、最終章では剣心の過去を知って薫が成長していく姿は、今の私の年齢だから演じることができる、とお話してくださり、とても安心しました。これまでとは違うスタンスで、新たな『るろうに剣心』の現場を楽しめたと思います」と振り返っている。

喧嘩屋・相楽左之助役の青木は「『るろうに剣心』の現場は、監督を中心に役者や色々なスタッフがお互い挑発しあっている様に感じます。『ここで諦めたら駄目、こういう時だからこそどうプラスに展開させていくのか』をプライドを持って取り組んでいます。そうすると『辛い』と思っていても『やるぞ』ってなります」と説明。一方、女医・高荷恵に扮する蒼井は「5年の経過があるので皆微妙に変化しているのですが、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしいです。帰ってきたというより、タイムスリップした感覚でしたね。前回のエンディングから続きが始まったように感じました」と思いの丈を述べている。

神谷道場で最強の剣士を目指し、剣心の背中を追う明神弥彦役のキャスティングは難航(「るろうに剣心」で同役を演じたのは、田中偉登)。その後、総勢約200人以上が集ったオーディションを経て、「3月のライオン」(前編、後編)で大友監督作品に出演していた大西に白羽の矢が立ったようだ。「前作も見ていたので、受かったときはとても嬉しかったです。赤べこのセットも大きく驚きましたし、とても感動しました」と語る大西。約7カ月間の撮影について「(キャストやスタッフから)行く度に身長がのびていたので、衣裳部屋に入ると『え! 弥彦またでかくなった!?』と毎回言われました(笑)」とエピソードを披露している。

ダイジェスト映像は、大迫力のアクションシーンに加え、シリーズを彩ってきたキャラクターが次々と登場。浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛(吉川晃司)、悪徳実業家・武田観柳(香川照之)、国盗りを目論んだ最狂の敵・志々雄真実(藤原竜也)、天賦の剣豪・瀬田宗次郎(神木隆之介)、剣心の師匠・比古清十郎(福山雅治)――誰もが平和に暮らせる“新時代”のために、剣心が刀を交わしてきた者たちの姿に、思わず胸が熱くなる仕上がりだ。

るろうに剣心 最終章 The Final」は7月3日、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は8月7日から全国公開。

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