中国のメガヒット映画「唐人街探案」第3弾に妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信らが参戦!
2019年12月4日 12:00
[映画.com ニュース] 中国の大ヒットシリーズ「唐人街探案(原題)」(日本語訳:僕はチャイナタウンの名探偵)の第3弾「唐人街探案3(原題)」に、妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信、染谷将太、鈴木保奈美、三浦友和ら日本の俳優陣が参加していることがわかった。あわせて、中国版予告編(https://youtu.be/6oK6LiZOZc8)やポスター、場面写真もお披露目された。
ワン・バオチャン(「罪の手ざわり」)とリウ・ハオラン(「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」)が共演する「唐人街探案(原題)」は、天才的な頭脳を持つまじめな青年と破天荒なおじさんの探偵コンビが事件を解決していくさまを描いた作品。バンコクを舞台にした第1弾「唐人街探案(原題)」(中国公開:2015年12月31日)は、興行収入8億1800万元(約127億3000万円)を記録。ニューヨークでの騒動を描いた第2弾「唐人街探案2(原題)」(中国公開:18年2月16日)は、興収33億9700万元(約528億8000万円)のメガヒットとなった。
シリーズ第3弾の舞台となるのは、東京。撮影現場にはミステリー作家・島田荘司氏も見学に訪れたようだ。「唐人街探案2(原題)」の野田昊役を続投する妻夫木、日本を代表する豪華俳優陣が結集し、「マッハ!」シリーズのトニー・ジャーも参加している。
予告編は、三浦演じるヤクザが探偵コンビに対して「野田がお前らのことを天才的な探偵だと言っていたぞ。この事件、引き受けるのか、引き受けないのか。質問は3つだけ許す」と迫る場面からスタート。ワン・バオチャン、リウ・ハオラン、トニー・ジャー、妻夫木が東京の街を並んで闊歩する光景、大迫力の乱闘シーン、相撲取りとの対決など、壮大なスケールで紡がれるストーリーに期待が高まる仕上がりだ。
「唐人街探案3(原題)」は、20年1月25日に中国公開。日本での公開は、現在未定。