【国内映画ランキング】「アナと雪の女王2」V2、「ドクター・スリープ」5位、「シティーハンター」8位発進
2019年12月2日 19:00

[映画.com ニュース] 11月30日~12月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。前作超えの大ヒットスタートを切った「アナと雪の女王2」が、週末2日間で動員124万人、興収14億4300万円を稼ぎ、2週連続で首位を獲得。12月1日は鑑賞料金が割引となる「映画の日」だったこともあり、前週末を上回る動員数をあげ、累計動員は早くも338万人、興収は43億円を突破している。公開10日目での40億円突破は、「トイ・ストーリー4」を超え、ディズニーアニメ、ピクサーアニメ全タイトルの中で最短で、記録づくしの週末となった。リピーターが続出して“アナ雪現象”が再来し、拡大し続けている。
2位は「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」。週末2日間で動員12万1000人、興収1億3100万円をあげ、公開4週目に4位から2ランクアップした。累計動員は71万6224人、興収は8億5719万6900円を記録し勢いは衰えていない。
前週2位スタートを切った「決算!忠臣蔵」は3位。週末2日間で動員11万7000人、興収1億3140万円をあげ、興収では「すみっコぐらし」を上回った。
新作「ドクター・スリープ」は5位に初登場。同作は、スタンリー・キューブリック監督がスティーブン・キングの小説を原作に描いた傑作ホラー「シャイニング」(1980)の40年後を描いた続編だ。29日から全国333スクリーンで公開され、3日間で動員10万5000人、興収1億2600万円を記録する出足となった。
新作では他に、「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」が8位スタート。日本では1980年代にアニメ化されて根強い人気を誇る北条司の漫画「シティーハンター」を、フランスのスタジオがフランス人監督・キャストで実写映画化したもの。29日より全国102スクリーンで公開され、公開3日間で動員3万8676人、興収4788万3700円を記録する好スタートを切った。客層は原作漫画、テレビシリーズを見ていた30代から40代の男女が中心だが、週末には20代の友だち同士のグループやカップルも来場している。この好発進を受けて、12月7日にTOHOシネマズ新宿で応援上映イベントが決定した。
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