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私立探偵が恩人の死の真相に迫る E・ノートン主演「マザーレス・ブルックリン」予告公開

2019年11月29日 12:00

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エドワード・ノートンが監督・ 脚本・製作・主演を担う
エドワード・ノートンが監督・ 脚本・製作・主演を担う
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 「真実の行方」「アメリカン・ヒストリーX」などのエドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演を務める「マザーレス・ブルックリン」の予告編が公開された。

ノートンが約20年ぶりにメガホンをとった本作は、全米批評家協会賞を受賞したジョナサン・レセムが手掛けた原作から、1999年の時代設定を1957年に変更。当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、現代にもつながる社会的なテーマを描く。

予告編は、ライオネルが「僕は少し壊れてる」と障害の発作に悩まされる様子から始まる。そんなライオネルに優しい笑顔で話しかけるフランク(ブルース・ウィリス)は、ボスでもあり、ライオネルに居場所を与えてくれた恩人でもあった。

フランクがある事件に巻き込まれて殺されてしまうと、ライオネルは真相を調べることに。捜査の途中で出会う、鍵を握る女ローラ(ググ・バサ=ロー)、権力を持つ男モーゼス(アレック・ボールドウィン)、謎を知る男ポール(ウィレム・デフォー)らの姿が映し出され、ライオネルが50年代のニューヨークの危険な闇に引き込まれていくさまが一部明らかになる。

レディオヘッドのトム・ヨークが本作のために書き下ろした「デイリー・バトルズ」も冒頭より使用され、昔のフィルム・ノワールを意識しながらも、今風の演出に彩りを添えている。あわせて披露された場面写真は、ライオネルと関わっていく人々とのやり取りがよりクローズアップされている。

マザーレス・ブルックリン」は20年1月10日から東京・新宿ピカデリーほかで公開。PG12。

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