テイラー・スウィフト×アンドリュー・ロイド=ウェバーがタッグ! 「キャッツ」新曲のメイキング公開
2019年11月15日 10:00

[映画.com ニュース] 世界累計観客動員数8100万人を記録したミュージカルの金字塔を映画化する「キャッツ」のメイキング映像が公開された。出演した歌手のテイラー・スウィフトが、世界的作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーとタッグを組み作り上げた新曲「Beautiful Ghosts」を歌い上げる姿が映し出されている。
1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカル「キャッツ」。ノーベル文学賞の受賞経験をもつイギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」のウェバーが作曲を手掛け、「レ・ミゼラブル」などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを担った。
「英国王のスピーチ」で第83回アカデミー賞作品賞を獲得し、「レ・ミゼラブル」を大ヒットに導いたトム・フーパー監督がメガホンをとった映画版では、巨匠スティーブン・スピルバーグとウェバーが製作総指揮に名を連ねた。英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワードが主人公の白猫ヴィクトリアを演じるほか、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、ジュディ・デンチ、イドリス・エルバ、イアン・マッケラン、レベル・ウィルソンらが個性豊かな猫たちを体現する。
映像には、スウィフトとウェバーが共同製作した楽曲「Beautiful Ghosts」のメイキングやインタビューの様子がおさめられている。脚本がヴィクトリアの視点で書かれていたため、「彼女のための歌が必要だ」と語るウェバー。そんなウェバーの情熱を汲み取り、スウィフトも「最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と言葉に熱をこめる。
さらにウェバーが演奏し、スウィフトがその場で作詞を始めるという共同製作の模様も活写。その出来栄えに、フーパー監督は「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と感嘆する。スウィフトは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックな姿勢を明かし、「T・S・エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がここにいるの」とお茶目に語る。テイラーが歌い、エンドクレジットでの使用が決定した「Beautiful Ghosts」の旋律が映像を締めくくっている。
「キャッツ」は、2020年1月24日に全国公開。
(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
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