「the face vol.3 手島実優」上映作品決定!「カランコエの花」中川駿監督との再タッグ作も
2019年11月15日 18:00

[映画.com ニュース] 若手俳優の特集上映「the face」シリーズの第3弾「the face vol.3 手島実優」が、2020年1月11日より開催されることが決定し、上映作品が確定した。
「いつか映画の“顔”になってほしい」という願いが込められた「the face」シリーズでは、期待の若手俳優を毎回ひとりセレクトし、日替わりで出演作を一挙に上映。第1弾は、俳優として活動しつつ、第12回田辺・弁慶映画祭の映画.com賞受賞作「不感症になっていくこれからの僕らについて」のメガホンをとった品田誠、第2弾は「ウルフなシッシー」「少女邂逅」などに参加してきた根矢涼香が特集された。
“次のface女優”として取り上げられることになったのは、22歳の新進女優・手島実優。10歳から芝居を始め、中学進学と同時に地元の劇団に入団。舞台への出演、群馬美少女図鑑をはじめとするモデル活動をスタートさせた。しかし、14歳の春、突発性脊髄側湾症の手術を受け、背骨が生涯曲がらなくなってしまう。それでも「芝居と繋がっていたい」という強い思いを失わず、地元・群馬と東京の2拠点で活動を続けている。
上映作品は、手島の出演作から9本をピックアップ。第11回田辺・弁慶映画祭グランプリ「赤色彗星倶楽部」(武井佑吏監督)、国内の映画祭でグランプリ6冠を含む計13冠を獲得した「カランコエの花」(中川駿監督)に加え、「高崎物語 夏」(片元亮監督)、「おかしなふたり」(中村祐太郎監督)、「グリモン DREAM OF FIYING CAR」(藤橋誠監督)、「かく恋慕」(菱沼康介監督)、「世界の終わりとアダムとイヴ」(村口知巳監督)を披露。さらに、「カランコエの花」の中川監督と再タッグを組んだ「実優ちゃんは群馬から来る(仮題)」、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019のSKIPシティアワード受賞作「ミは未来のミ」を手掛けた磯部鉄平監督の最新作「コーンフレーク」を初上映する。
「大切な出演作品が、特集を組んでいただけるにまで増えたことにびっくりしています」と思いの丈を述べる手島。「女優なんて無理かも…と思ったあの日から、今日まで楽しくやって来られたのは、私の生き方を肯定してくれた作品や、出逢った人たちのおかげです。たくさんの皆様にその姿を見に来て欲しいです。池袋で元気にお待ちしております!」とコメントを寄せている。
「the face vol.3 手島実優」は、20年1月11日より東京の池袋シネマ・ロサで開催。その後、名古屋、大阪、神戸で全国順次公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ