スティーブン・キング“最大の問題作” 禁忌ホラー「ペット・セメタリー」場面写真入手
2019年11月14日 12:00

[映画.com ニュース] スティーブン・キングがあまりの恐ろしさに出版を見送ったという“最大の問題作”を映画化した「ペット・セメタリー」の場面写真11点を、映画.comが独占入手した。動物の仮面を被り太鼓を打ち鳴らす少女や、鋭い目つきでこちらを睨むぼさぼさの毛をした猫など、不穏な雰囲気が漂う不気味なビジュアルとなっている。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」「ドクター・スリープ」など原作の映画化が相次ぐベストセラー作家キング。1983年に執筆された「ペット・セメタリー」は、米・メインを舞台に街にとりつく邪悪な存在を描いているという共通点があることから、「IT」の姉妹作とも呼ばれる物語だ。
家族と田舎に引っ越した医師ルイスの新居の裏には、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”があった。ある日、飼い猫が事故で死んでしまったため、墓地を越えたところにある森に埋葬する。そして翌日、凶暴にひょう変した飼い猫が一家の前に出現。埋葬した場所は先住民が語り継ぐ、死者をよみがえらせる秘密の森だったのだ。やがてルイスは、娘エリーを交通事故で亡くし、ある禁忌を犯してしまう。
場面写真には墓を掘り起こすルイス、怯えた表情を浮かべる家族の姿が切り取られている。さらに、仮面をつけた子どもたちが十字架をもって行進する衝撃の1枚も。禁忌を破った代償として、一家が背負った恐ろしい運命を暗示している。
主人公ルイスを演じるのは、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のジェイソン・クラーク。「エイリアン コヴェナント」のエイミー・サイメッツが妻役、「インターステラー」のジョン・リスゴーが一家の隣人役として共演し、エリー役を務める子役のジェテ・ローレンスが怪演を見せる。「セーラ 少女のめざめ」を手掛けたケビン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤーがメガホンをとった。
「ペット・セメタリー」は、2020年1月17日から全国公開。
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