アーノルド・シュワルツェネッガー、歌舞伎町で太鼓をたたく!デデンデンデデン!
2019年11月6日 20:21

[映画.com ニュース] 来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーが11月6日、東京・新宿歌舞伎町ゴジラロードで行われたシリーズ最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」のジャパンプレミアに出席。全国各地から集結したファンが見守るなか、プレゼントされた法被にそでを通し、おなじみのテーマ曲を用意された和太鼓で生演奏した。
物めずらしい法被に興味津々のシュワルツェネッガーは、太鼓の演奏を促されると早速スタンバイ。太鼓のばちを軽快に操り「デデンデンデデン!」と音を響かせ「ファンタスティック! でももっと練習しないとね。35年間ずっと頭に残るメロディだし、とても楽しい経験だよ」と上機嫌だった。
4年ぶりの来日で「前回『I'LL BE BACK!』とお約束したので……、『I AM BACK!』してきたんだ。いつも応援してくれる日本のファンを心から愛している。映画は皆さんがいなければ、成立しないからね。アリガトウ!」と感謝の意を示した。

ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」の通算6作目で、シリーズ最高傑作の呼び声高い「ターミネーター2」の正当な続編。ジャパンプレミアには、シュワルツェネッガーをはじめ、28年ぶりのシリーズ復帰を果たしたリンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)、新キャラクターを演じるマッケンジー・デイビス(グレース役)、ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス役)、ガブリエル・ルナ(REV-9 役)、ティム・ミラー監督が出席した。
「心から愛する日本に来られて幸せですし、ここにいるのが夢のよう」としみじみ語るハミルトンは、「たゆまぬ努力で完成させた作品。私たちの愛をスクリーンで感じ取ってもらえれば」とアピールし、「ここにいる誰かが欠けても、映画は完成しなかった。お互いに高め合う現場だった」と振り返った。また、「デッドプール」で知られるミラー監督は「プレミアで各国訪れたけど、ここが最高!日本には真の『ターミネーター』ファンがいるし、町を歩けば、まるで未来都市。僕自身、日本のカルチャーに強く影響を受けているから、今度はこの作品で皆さんに強い影響を与えたい」と熱弁していた。
「ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月8日から全国公開。
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