【国内映画ランキング】「IT」が首位デビュー、「マチネの終わりに」は3位、「閉鎖病棟」は8位、「ブラック校則」10位
2019年11月5日 19:00

[映画.com ニュース] 11月2日~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。世界中で大ヒットしたスティーブン・キング原作ホラーの続編で、27年後を舞台に描く「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が初登場で首位をもぎ取った。週末2日間の成績は、動員が18万5000人、興収が2億7200万円と圧倒的。これは、興収22億円を記録した前作対比で147.8%の水準。11月4日までの4日間で動員が36万人、興収は5億円を超えており、前作を上回る興収30億円以上をも狙える絶好のスタートとなった。
2位に落ちたものの、「ジョーカー」は引き続き好調。週末2日間で動員14万3000人、興収2億1800万円を記録して、累計では間もなく動員257万人、興収38億円に到達しそうだ。
3位には、福山雅治と石田ゆり子が共演する「マチネの終わりに」がランクイン。週末2日間の成績は、動員9万5000人、興収1億2900万円。4日までの累計は、動員20万人、興収2億6000万円。2日間の数字は、17年の「三度目の殺人」対比で55.3%、16年の「SCOOP」対比で82.7%にとどまっている。当面の目標は興収10億円あたり。
4位の「マレフィセント2」は興収10億円を突破したが、14年の前作が65.4億円稼いでいるだけに、やや寂しい数字。
新作ではほかに、帚木蓬生のベストセラー小説を平山秀幸監督で映画化した「閉鎖病棟 それぞれの朝」が8位に、「Sexy Zone」の佐藤勝利と「King & Prince」の高橋海人が共演したジャニーズ案件「ブラック校則」が10位にそれぞれランクインしている。
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