「ローグ・ワン」脚本家トニー・ギルロイがキャシアン・アンドー描くDisney+シリーズに参加
2019年10月27日 14:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーがストリーミングサービス「Disney+(ディズニープラス)」向けに制作準備を進めている「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のスピンオフドラマに、同作で共同脚本を担当したトニー・ギルロイが脚本家および監督として参加することが明らかになった。米バラエティが独占で報じている。
2016年公開の映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は、「スター・ウォーズ」シリーズの原点である「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」へと繋がるアナザーストーリー。反乱軍の寄せ集めチームが、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を盗み出す決死のミッションに挑む姿が描かれた。
同映画の前日譚となるタイトル未定の実写ドラマは、反乱軍の草創期を舞台に、チームのリーダー的存在である反乱軍の情報将校キャシアン・アンドーの活躍を描くスパイスリラーで、映画版に引き続きディエゴ・ルナがアンドー役を、アラン・テュディックが相棒のドロイドK-2SO役を演じることが決定している。
バラエティによれば、ギルロイは、制作総指揮兼ショーランナーを務めるスティーブン・シフ(「ジ・アメリカンズ」)のもと、パイロット版の脚本を執筆するほか、数本のエピソードで監督も務めるとのこと。タイトルも含め、ストーリーやそのほかのキャストなど詳細は不明だが、21年の配信開始を目指しているという。
「ジェイソン・ボーン」シリーズの脚本家として知られるギルロイは、長編監督デビュー作となるジョージ・クルーニー主演の社会派サスペンス「フィクサー」で、アカデミー脚本賞と監督賞にダブルノミネートを果たした。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」では共同脚本を手がけただけでなく、大規模な再撮影とその後の編集作業において、スーパーバイザーとしてギャレス・エドワーズ監督をサポートするなど、“陰の監督”的役割を担った。
Disney+向け「スター・ウォーズ」ドラマシリーズとしては、11月12日の全米サービス開始時に独占配信される「ザ・マンダロリアン」と本作のほか、オビ=ワン・ケノービを主人公にしたユアン・マクレガー主演のリミテッドシリーズ(タイトル未定)が来年クランクイン予定だ。
映画作品に関しては、この冬世界公開されるシリーズ第9作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」でスカイウォーカー家を題材にしたサーガが完結することを受け、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督による新シリーズや、米大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター、デビッド・ベニオフ&D・B・ワイスによる新たな3部作、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長がルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と共同で構想中の新「スター・ウォーズ」など、多数の企画が並行して進行している。

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