83歳のイギリス老婦人が山登りに初挑戦する感動作 20年1月公開&ポスター完成
2019年10月24日 11:00

[映画.com ニュース] 83歳のおばあちゃんが山登りに初挑戦する姿を描いた「EDIE(英題)」が、「イーディ、83歳 はじめての山登り」の邦題で、2020年1月に公開されることがわかった。あわせてお披露目されたポスタービジュアルには、山頂を見据えるイーディとともに、「人生を楽しむことに、いつだって“遅すぎる”ことはない―!」という力強いメッセージが写し出されている。
撮影当時は演じたイーディと同い年の83歳だった、1933年生まれの女優シーラ・ハンコックが過酷な山登りに挑んだ本作。物語の舞台となるスコットランドのスイルベン山で撮影された雄大で美しい映像とともに、「人生は何歳からでもスタートできる」という全ての世代に向けた人間賛歌を紡ぐ。アメリカで行われた第42回クリーブランド国際映画祭の国際映画賞を受賞した。
30年間にわたり夫の介護に明け暮れてきたイギリスの老婦人イーディは、娘から老人施設への入居を勧められている。ある日、町のフィッシュアンドチップス屋の店員が口にした「何も遅すぎることはないさ」という言葉に刺激を受け、スイルベン山に登るというかつての夢を思い出す。これまでの人生を家族に捧げてきたイーディは初めて自分のための一歩を踏み出し、住み慣れたロンドンを離れ、夜行列車でスコットランドへと向かう。
「縞模様のパジャマの少年」で知られるハンコックが、老婦人ならではの上品さと、初登山に心をときめかせる少女のような初々しさを胸に秘めたイーディをチャーミングに体現。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のケビン・ガスリーが、頑固なイーディと衝突を繰り返しながらも、丁寧に山登りを指導するトレーナーのジョニーに扮する。そのほかポール・ブラニガン、エイミー・マンソン、ウェンディ・モーガンが共演し、サイモン・ハンターが監督と脚本を手掛けた。
「イーディ、83歳 はじめての山登り」は、20年1月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
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