「マトリックス4」にジェシカ・ヘンウィック

［映画.com ニュース］　米ワーナー・ブラザースが製作するキアヌ・リーブス主演「マトリックス4（仮題）」に、英女優ジェシカ・ヘンウィック（「Marvel アイアン・フィスト」「ゲーム・オブ・スローンズ」）が主要キャラクターで出演交渉中であることがわかった。

「マトリックス4（仮題）」はウォシャウスキー姉妹の姉ラナ・ウォシャウスキーが監督し、ネオ役のリーブス、トリニティ役のキャリー＝アン・モスが復帰を果たす。ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世（「アクアマン」「アス」）がこれまでのシリーズでローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアスの若き頃を演じ、ほかにニール・パトリック・ハリスが出演。また、ジェイダ・ピンケット・スミスが女戦士ナイオビ役でカムバックを検討中と伝えられている。

米Deadlineによれば、ヘンウィックはオーディションでラナ監督の心を射止めたとのこと。ラナ監督は新作の中心人物の1人となる、ネオの女性版のようなキャラクターにヘンウィックを起用したいと考えているようだ。

ちなみに、ヘンウィックはクリステン・スチュワートと共演した新作サスペンス「Underwater（原題）」（2020年1月10日全米公開）、「ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ」に続くモンスターバース第4弾「ゴジラVSコング（仮題）」（20年3月13日全米公開）、ソフィア・コッポラ監督の新作「On the Rocks（原題）」と出演映画の公開が続々待機している。

「マトリックス4（仮題）」は、ラナ監督がアレクサンダル・ヘモン（「センス8」）、デビッド・ミッチェル（「クラウドアトラス」原作者）と脚本を共同執筆。グラント・ヒル（「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」）がプロデュースを手がける。