ベン・アフレック、竜巻映画に主演
2019年10月24日 11:00
[映画.com ニュース] 作家ケイト・サウスウッドのデビュー小説「Falling to Earth(原題)」を映画化する新作に、ベン・アフレックが主演することが明らかになった。アフレックとマット・デイモンの製作会社パール・ストリート・フィルムズ、ブロン・スタジオがプロデュースする。
2013年に出版された原作は、アメリカに甚大な被害をもたらした1925年のトライステート竜巻を描く物語。イリノイ州の小さな町に暮らすポール・グレーブズ(アフレック)は、彼だけが家族も家も仕事も無事だったため、全てを失った他の住民たちから恨みや敵意を向けられるようになる。米Deadlineによれば、脚本は「イーグル・アイ」のヒラリー・サイツが執筆する。
アフレックは本作のほかに、同じくパール・ストリート&ブロン・スタジオがプロデュースした新作「The Way Back(原題)」(ギャビン・オコナー監督)に主演している。同作は、薬物依存症に陥ったNBAの元スター選手が、母校のバスケットボールチームのコーチを務めることで再生していくストーリー。私生活でアルコール依存の問題を抱えるアフレックが依存症の主人公を演じる話題作で、2020年3月6日から全米公開される。