ハーレイ・クインが主役の物語、20年3月公開! 邦題決定&ポップなUS版予告お披露目
2019年10月3日 08:00

[映画.com ニュース] マーゴット・ロビーがDCコミックスの人気キャラクターを演じる「バーズ・オブ・プレイ(原題)」が、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」の邦題で、2020年3月20日に公開されることがわかった。あわせてUS版予告編とビジュアル2点がお披露目された。
DCコミックスの悪役たちがチームを組んで戦う姿を描き、世界中で大ヒットを記録した「スーサイド・スクワッド」(2016)。ハーレイ・クインは同作に登場し、セクシーでクレイジーなヒロインとして人気を博した。元々は犯罪者たちを治療する精神科医として働いていたが、バットマンの宿敵ジョーカーと恋に落ち、彼のために身を捧げるという愛に狂わされたキャラクター。そのオシャレでカラフルなビジュアルも話題を呼び、世界中の有名人がコスプレ&ツインテール姿を披露したほか、ハロウィンの仮装でも一気に定番となった。
そんなハーレイを主役にした本作でメガホンをとるのは、元新聞記者という異色の経歴を持つDC初のアジア系女性監督キャシー・ヤン。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」など出演作が絶えないロビーが主演を務め、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(「ジェミニマン」)、ロージー・ペレス(「悪の法則」)、ジャーニー・スモレット=ベル(「ハンズ・オブ・ストーン」)らが共演した。さらに、「プーと大人になった僕」「ドクター・スリープ」のユアン・マクレガーが脇を固める。
(C)2019 WBEI and c&TM DC ComicsUS版予告編の冒頭では、ジョーカーと別れ新たな人生を歩み始めるハーレイが映し出される。やがて、自分と同じく自由という名の“覚醒”を求める女性たちと出会い、チームを組み戦いへと身を投じていく。さらに、マクレガー演じるローマン・シオニス/ブラックマスクが「俺が新しいご主人様だ!」と叫ぶ姿はインパクト大。物語はベールに包まれているが、ハーレイの繰り出すスタイリッシュなアクション、ハイセンスなコスチュームから目が離せない映像となっている。
ポスターは、ハーレイのとぼけた表情とセクシーな唇、奇抜なテイストが印象的。「Birds of Prey」が意味する猛禽類(鋭い爪とクチバシを持ち、他の動物を捕食する鳥類)のように、翼をつけたハントレス(ウィンステッド)、レニー・モントーヤ(ペレス)、ブラックキャナリー(スモレット=ベル)、ブラックマスクがハーレイの顔の周りを飛び回っている。キャラクターの詳細は明らかになっていないが、サイケデリックなデザインが、ハーレイが大暴れする新たな冒険への期待を高めている。
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」は、20年3月20日から全国で公開。
(C)2019 WBEI and c&TM DC Comics
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