ハンズ・オブ・ストーン

劇場公開日:

ハンズ・オブ・ストーン

解説

パナマのスラム街から世界チャンピオンにまで上りつめた伝説的ボクサー、ロベルト・デュランと彼を育てたトレーナーの実話を、「X-ミッション」のエドガー・ラミレス&名優ロバート・デ・ニーロ共演で映画化。貧困と犯罪がはびこるスラム街で生まれ育ったデュランは、ボクシングトレーナーのレイ・アーセルのもとで世界チャンピオンを目指す。やがてシュガー・レイ・レナードを倒してチャンピオンの座に就くが、その後のリターンマッチでは、第8ラウンドに突如として試合放棄してしまう。ボクシングファンの間で語り継がれるこの事件の真相を、「ベネズエラ・サバイバル」のジョナタン・ヤクボウィッツ監督・脚本で描く。共演に人気R&Bアーティストのアッシャー、「ブレードランナー 2049」のアナ・デ・アルマス。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)上映作品。

2016年製作/111分/R15+/アメリカ・パナマ合作
原題:Hands of Stone
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日:2017年7月24日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)2014 LA PIEDRA FILMS, S.A. ARTWORK (C)2016 THE WEINSTEIN COMPANY

映画レビュー

4.0人生って

2022年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

栄光、ドン底どちらも経験して、自らを見失ったが周りの助けもあり乗り越えたチャンピオン!
プライド、嫉妬、過信、劣等感…
色んな感情がこの作品で観られる。

人間ドラマもあって面白かった。

最近アナさんにはまっているのでボクシング興味なかったんですが観てしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
yuu

2.0タイトルなし

2020年9月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
KEI

3.5自尊心って

2020年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

スラムで育って反骨心を糧にボクシングでのし上がり…って
これ以上ないくらいの王道脚本。
だからむしろ核心は、試合を棄権した”ノー・マス事件”なんじゃないかと思う。

家族から、仲間から、みんなから、リスペクトされたくてもがく姿に共感してしまった。

同じロベルト・デュランが登場する「ビニー 信じる男」と比べちゃうと、
あちらに軍配があがるかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mar

2.5“石の拳”の伝記映画は“並みの拳”

2018年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

パナマの伝説的ボクサー、ロベルト・デュラン。
ボクシングと言うか、スポーツ自体に疎いので、名を聞くのは初めて。
Wikipediaで調べてみても、数々の防衛やタイトルを成し遂げた輝かしい実績。ガッツ石松ら日本人ボクサーとも対決。
その無敵の強さから“石の拳”のあだ名を持つチャンピオン。

映画としてはオーソドックスな作り。
生まれは貧困と犯罪蔓延るスラム街。
ボクシングを始め、メキメキと実力を発揮。
どん底に居た者が自らの拳で運命を切り開く…ボクシング映画の定番とは言え、実話ならではのハングリー精神。
やがて元名ボクサーで今は名トレーナーのレイ・アーセルと出会う。
多くのチャンピオンを育てた彼の下で指導を受け、そして遂に登り詰める。
妻との出会いも。アプローチはかなりしつこいナンパだったけど。
自信に満ち溢れた性格。一時期“デュランの日”が制定されるなどキャリアも私生活も絶好調。
しかし、ある試合が事件となる…。

ボクシング・ファンの間では有名らしい“ノー・マス事件”。
一度戦い勝った相手と再戦するも、試合途中で「ノー・マス(もうたくさんだ)」と言い放ち、棄権。(本人は否定)
これ以降、無敵を誇った彼のキャリアは揺らぐ事に。
本人にとっても曰く付きの事件。
映画はその真相に迫り、そこが作品に於ける重心になってると思いきや…、
バッシングやプレッシャー、愛国心や常に目の敵であったアメリカ…。
多くのものを背負い、戦ってきたのは分かるのだが、特別そこが深く描かれている訳でもなく。
あくまでデュランのボクシング人生の大事件の一つで、勿論ラストは再起。波乱の半生をコンパクトに纏めた感に過ぎない。

作品的には王道スタイルのストレート・パンチ。
が、“石の拳”ほどの破壊力には欠けた。

エドガー・ラミレスは熱演と白熱の試合シーンを披露。
『レイジング・ブル』がトレーナー役とは、ニヤリとさせるキャスティング。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
近大
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る