“歌姫”エル・ファニングが覚醒! 圧巻の歌声おさめた「ティーンスピリット」予告編
2019年9月30日 08:00
[映画.com ニュース]女優のエル・ファニングが主演を務め、「ラ・ラ・ランド」のスタッフが再結集した青春音楽映画「ティーンスピリット」の予告編が公開された。映像には、猛特訓を重ねたというファニングの圧巻の歌声がおさめられている。
物語の舞台は、イギリスの田舎町・ワイト島。移民として母子家庭で育った内気な少女バイオレット・バレンスキ(ファニング)は音楽を愛し、現実の世界から自分を解き放ってくれる心の拠り所にしていた。ある日、国際的に有名な人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選が行われることを知る。バイオレットは町を抜け出し、歌手になる夢をつかむため、自らの歌声ひとつでオーディションに挑んでいく。
主人公バイオレットを演じるファニングは、子役としてキャリアをスタートさせ、ソフィア・コッポラ、デビッド・フィンチャー、J・J・エイブラムスら数々の著名監督から引っ張りだこの若手実力派。第72回カンヌ国際映画祭の審査員を史上最年少の21歳で務めるなど、世界中の注目を集めている。「俳優でなければ歌手になりたかった」と語るファニングは、本作で本格的な歌唱シーンに初挑戦。劇中にはミレニアル世代のポップスター・シグリッドの楽曲「Don’t Kill My Vibe」をはじめ、ケイティ・ペリー、アリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンという豪華アーティストのアレンジ楽曲がちりばめられている。
バイオレットが歌う、エリー・ゴールディングの「Lights」が流れる予告編には、挑戦的な言葉を投げかけるレコード会社の幹部ジュールズ(レベッカ・ホール)や、バイオレットの才能を信じ、彼女の師となる元オペラ歌手・ヴラド(ズラッコ・ブリッチ)が登場。大勢のライバルとの熾烈な争い、そして恋の予感に満ちた青春の中心にあるのは音楽――。オーディションのステージが大きくなるにつれ、素朴だった外見が華やかになり、歌手として覚醒していくバイオレットの姿が鮮烈に切り取られ、「これは人生を変えるチャンス。逃さないで」というセリフが心に焼きつく映像が完成した。
「ティーンスピリット」は、2020年1月10日から東京の角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で公開される。
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